現在高齢者の人達は、苦しい戦後を乗り越える為、「相互協力、相互扶助」を大切にし、助け合いながら危難を乗り越えてきた。「金が全て、金が第一」と言う、経済至上主義の現代では、「言葉だけ、リップサービス」の相互協力、相互扶助はあるものの、とかく「他人ごとには口を出さない、立ち入らない」と成っている様だ。「時代の流れと共に人間も変わる」「競争社会での生き残りゲームの厳しい世界で、まず自分が生きる事が最優先で、他人など構っていられない」と言えば、確かにそうであろうが、それにしても、親子間家、親戚関係、友人関係、隣人同士の関係も含め、余りにも人間関係の希薄化は悲しく、残念な現象である。昔の「むかい三軒、両隣」と言って、隣人を大切にし、相互協力、相互扶助の精神は、今は「向かい三軒、両隣は何者だ?」「向かい三軒、両隣も他人で無関係、煩わしい」と言う時代に成って来ており、多々にして争い事が絶えない事も有る様だ。時代の変化とは言え、「お互い争わない」事、大事にすべきものは継続して行って欲しいものだ。
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