世界中の首脳や政治家は「自国を軍事的にも、経済的にも守る、所謂自国第一主義」を念頭において、職責を務める。しかし、自国第一主義が、国民の為に良かれと、自国の利益追求の余り、共通理解不足や誤解の基に、多国間との衝突、紛争の原因になる。時としてこの事がエスカレートして、相互にいがみ合い、侵略や戦争行為に発展して行く。一般市民同士の民間外交では、相互理解や相互協力が容易に出来、誤解なども対話で、平和的に解決される事が殆どである。これが国家間、首脳会談での政治的、外交交渉事に成ると、どうしても首脳は「国民に良い事、利益、手柄を報告」するべく、要求度のレベルを上げ、衝突の原因になる。一般的に「相互理解や協力」と言う美辞麗句は、本音で言えば「相互に利用し合える」「自分の要求が通って満足」と言う意味で、「合意に至った」と表現、発表するのである。世界の首脳や政治家が、何度か会って話した程度で「信頼関係が出きる筈がない」のは、誰もが周知の通りで、これらの言葉は「政治用語、政治家擁護の便利語」である事を理解しておく必要がある。即ち、政治家の言葉はそのまま信用すると大きな裏切り行為に会い、信用した人間が苦しみ、犠牲に成る事を知っておく必要がある。今回の安倍、トランプ首脳ゴルフ会談は「和やかな会談で大成功」と受け取られている様だが、今後のトランプ氏、アメリカの出方には、かなり厳しい交渉内容を求めてくる事はほぼ疑いの余地は無く、十分注意する必要がある。上手くアメリカに利用され、彼らの罠にはまったと私は見ている。
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