山間僻地、過疎地域で老人夫妻だけで生活している人や独居老人の人達に、運転免許証を返納するよう要求すれば、これらの人達はどのような生活を強いられる事になるのだろう。公共交通機関が十分整備されていない地域に住む人たちにとって、日常生活用品や食品、病院に行くにも、自分で車を運転して行かなければ、何も入手できず、じっと死を待つしかないのだろうか。高齢者、超高齢者が、自分の事を分かっており、誰一人として危険を承知で、自分で運転して出かけたいとは思わないだろう。生きる為、出かける必要性に駆られて、嫌々ながらも自分で運転して、生活上の必需品や病院通いなどをしている筈。充実した公共交通機関があれば、高齢者も超高齢者も喜んで、運転免許証を返納して、公共交通機関を利用して出かけたいであろう。高齢者も超高齢者も、自分の運転よりも、公共交通機関の方が運転が上手いし、安心だし、気楽である事は十分承知の筈。(超)高齢者の免許証返納を求める以前に、まずは行政サービスとして、国民すべてが共通して、安全、安心して生活できる様、公共交通機関の整備、充実を用意すべきであろう。最近の法的規制は「高齢者、老人を排除しようとしている様な気がする」と多くの高齢者は感じている様だ。
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