人間は他人に対して、普段は「謙虚でおくゆかしい」様に振舞い、人間関係を良くしようとする。しかし、人間の本能として内在する事は「自分は絶対正しい」「自分が一番大事」「自分が全ての基準」と考える傾向が有る。何かの話題でお互いに話あって居る時、自分に同意する人は「良い人、友達」、意見の異なる人は「変わった人」「常識のずれた人」奇人変人」と、意識的に(?)または無意識(?)に分類する様である。即ち「物事の判断基準が自分である」と考え、人や世間一般の常識や価値観を考えている様である。「自分の意見、考え方が正統」であれば、「他人の意見、考え方もこれまた正統」の筈である。時として、自分の意見と合わなく、相手の意見を受け入れる事は「自分が負けた」とでも考えるのであろう。人間の奥深い心理の変化は実に複雑で、自分自身また他人を「人間の本能は何を有するか」を知っておく必要がある。多種多様の人間がこの世に存在し、親子、親族関係でも、相互に考え方、価値観は全く異なる事も多い様である。
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